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佐武 将章(ぼかし染め)



1943年 京都市に生まれる。
1967年 同志社大学 卒業。
           その後20年にわたり、あらゆる染色を学び
         特に「ボカシ染」に
魅せられる。
1987年 独自の哲学の実績の場として「砧工房」を設立。
           創作活動を始める。
1922年 いつか体験した「七色の光」を表現するべく「虹」をテーマに
           大阪・東京・神戸etc... で個展を開催(56回)
 
染色家・カラーコーディネーターとして独自の色彩理論を持ち、講演、並びに工房を開放して染色指導はもとより人間にとって色彩が持つ重要性を説き続ける。

現在  ・日本美術振興協会理事
      ・カラーコーディネーター

私は「きれい」で「はかない」ものが好きです。
一枚の絹布に対した時、いつも染料や刷毛と話しながら、
「ボカシ染め」の技法で、それを表現したいと思っています。

でも、布と染料と、そして自分自身を「きれい」と「はかない」の
中にボカシ込むことは難しく、一生のテーマだと思っています。

工芸染色工房

中井 由希子(ろうけつ染)


 
1984年、奈良県生まれ。2007年、京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻を卒業。
2009年、同大学大学院美術研究科工芸専攻染織修士課程を修了する。
同年、故郷である奈良にrooftopならまち染工房として作業場を設け、活動を始める。公募展、グループ展等を中心に作品を発表している。
2014年からは、テキスタイルデザインとしてファッションブランドのコレクションに参加している。
日本の有名ブランドmatohu(マトフ)2015 S/S Collection、2016~17 A/W Collection など。
 
奈良県工芸協会 会員